切り絵の歴史

切り絵

こんにちは、Reiko.Kです。

今回は切り絵の歴史についてひも解いてみます。

世界中にある「切り絵」の歴史

始まりは中国?中国の切り絵「剪紙(せんし)」

中国には古くから切り絵の文化があり、その切り絵を「剪紙」といいます。

私がやっているようなカッターで切るのではなく、主にハサミを使って切っていきます。

模様は動植物や花、物語の一場面など多種多様です。

模様によっては健康長寿や子孫繁栄などの縁起を担いだ模様もあります。

その歴史は古く、約1800年ほど前からあったと言われています。

なので、日本の切り絵の文化はこの「剪紙」の文化から来たのではないかともいわれています。

日本の「切り絵」

日本ではもともと神事の時に使われていたことが始まりのようです。

現在でも奈良時代以来と伝えられる伝統的様式が残っているそうです。

そんな日本の切り絵ですが、ある時意外な使われ方をします。

それは染め物をするときの模様の型紙としての役割です。

染めるところとそうでないところを分ける役割、今でいえば塗料を塗るときのマスキングテープみたいな感じでしょうか。ただし、その技法はマスキングテープなどとは比べ物にならないですが。

そんな職人さんが切って(彫って)いく日本の切り絵文化でしたが、近代になって私がやるようなカッター(小刀)を使った切り絵が一般にも普及し始めます。

これには、ある中国と交流のあった日本人が伝えたのだという説もありますし、「切り絵」は日本独自の文化という説もあります。

世界の「切り絵」

日本や中国だけでなく世界にも切り絵文化は存在します。

インドネシア、フィリピン、メキシコ、スイスなどなど。

私はこの中でメキシコの「Papel picado」を見たことがあるのですが、カラフルな色とりどりの切り絵が飾り付けられた様子はとても美しいものです。

メキシコの切り絵「Papel picado」

最後に

以上いかがだったでしょうか?

今、私たちがしている「切り絵」もその歴史を紐解けば様々な伝統文化と結びついていたことがわかります。

切り絵の技法だけでなく、そんな文化的側面も大事にしながら作品を作っていきたいですね。

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